天壇

すべての霊を理天へと返す救いの法船

天壇は、宇宙全体を表す「八卦」で構成され、理天界と通じています。ラウム様をお祀りし礼拝することができる聖域であり、「得道儀式」により、天道の秘法「三宝」を頂くことが許される場所です。

神々の守護をいただける聖域

天壇は常時理天の神々のお守りをいただけるので、様々な災いを遠ざけることができます。また、天壇の灯火を灯せば、神格の高い理天の御神佛の守護により、百歩以内は清浄に守られ悪霊が入ることはできません。

見渡す限り人家がなくなる三期末劫という末世の大災難のときに、天壇はノアの方舟となって私達をお守りいただけます。

天壇を自宅に開壇する

得道を受け、行道の志の高く、天壇を自宅に開壇することを希望すれば、壇主となることができます。天壇の八卦を整え、綺麗に保ち、花を飾り、日々の礼拝を欠かさず、守るところにご神仏よりのご加護をいただけます。

理天界に荘厳な天佛院が建立される

壇主になれば、ラウム様より御縁にちなんだ天壇名が降されます。壇主として天壇を預かり守り続ければ、生活に大いなる安心を得られるだけではなく、たましいの故郷である理天界には、神の住居となる永久不滅の「天佛院」が建立されることとなります。ご帰天の後、荘厳な天佛院が主を迎えてくれます。

日々の礼拝、献香礼

どなたでも天壇に参拝することができます。参駕礼(さんがれい)は、天壇のある場所に来た際に、天壇にぬかづいてまず十九回の拝礼を行い、帰る際、あるいは壇主が自宅から離れる際には辞駕礼(じがれい)として、同様に礼拝を行います。

また、毎日朝・昼・夕の三回、天壇にて献香礼(けんこうれい)を行います。香炉に線香を立て、ラウム様始め、理天の神々に礼拝し、未だ道を得られていない衆生が救われるようにお祈りを行います。