天道がよくわかる本

10日本は世界の縮図

全ての因縁を清算し収円する舞台

 「日本は世界の縮図です」とよく言われますが、何か証拠はあるのでしょうか。証拠と言えるかどうか分かりませんが、それを表していることとして次のような面白いことがあります。
 一つに、世界地図と日本地図を見比べて下さい。面白いことに良く似ていると思いませんか?一番顕著な例としてはオーストラリア大陸と四国、そしてユーラシア大陸と本州です。日本列島に台湾まで加えるとほぼ世界の大陸と合致します。
 次に、国旗から見ると、お隣の韓国が陰陽の世界(三界)を表す太極旗であるのに対して、日本は日の丸であり、中心(理)を表す無極旗です。そしてその他の多くの国々は現象世界や有気、そして気の世界を表す三色旗や星条旗なのです。国旗から見ても日本の霊的な位置が想像できないでしょうか。
 余談になるかもしれませんが、神仏の居る所を西天極楽と言うのに対し、この世を東土と言います。日本の周辺は極東と呼ばれ、まさに神佛の世界と対極に位置付けられています。
さらに日本すなわち日の本の国の意味は、日の出ずる国、すなわち時の始まる所という意味合いもあるようです。また日本は宗教のルツボと言われるほど、世界でも希に見る宗教の多い国です。統計をとると宗教人口は日本の人口を容易に超えてしまうほどです。宗教が多いということは、それだけ宗教の交わる場所であり多くの霊団が集う場所であると言えます。日本はまさに全ての因縁を清算し収円する格好の舞台だと言えるのです。


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