天道がよくわかる本

2 「」の文字の秘密

様を示すおしるし


最初に御聖訓にて示された老様のお名前は、「萬霊真宰無生老」でした。これは字の通り萬霊を真に宰、生まれることなく老いたる母()という意味ですが、「」の文字一字でも老様を表すおしるしとして用いられます。この「」の一字は非常に奥の深い文字で、この説明だけで本が一冊書けてしまうほど、多くの意味を含んでいます。いくつか挙げて見てみましょう。

一、「」の字を「ラウム」または「ム」と読みますが、「」=「無」すなわち無極を表してします。無極とは陰陽の偏りのない真の中心または全てを表します。

二、文字の形から見ると、「」の文字は太極の図を文字化したものです。図で表す場合、無極は○で表しますが、その○の中に「心」を表すりっしんべんが入って「」という文字になっています。すなわち全てを生み出す中心に「心」、つまり「宇宙意識」が示され「」という文字になっているのです。

三、一番知られていることですが、「」の文字を横にすると「母」という文字になります。すなわち、「」は先天の母、霊の母である全ての創造主を表し、「母」の字は後天の母、肉体の産みの親を表しているのです。

四、神という字を見て下さい。示すへんに申すですが。古い書体の本などには示すへんにと書かれて「示」となっているものもあります。すなわち神とは「を示す」字なのです。


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