修霊超度
肉体なきご先祖様の「得道儀式」
苦しい三界輪廻を脱して、永遠の極楽世界である「理天」に帰る方法は、「三宝」を得ることですが、「得道儀式」は生きている人しか受けることができません。
かつては、「生は渡しても死は渡さず」という厳しい天律(天の法律)があり、すでにこの世を去ってしまったたましいを救うことはできませんでした。しかし、時運の到来によって、肉体を持たない霊も、道に集って積徳滅業をすることによって、「修霊超度」で「理天」へと救われることができるようになりました。
ご先祖の霊に肉体をお貸しする修霊超抜式
修霊超度は、霊界で徳を積んだ霊が、縁ある人を超抜引保師として、その肉体を一時的に借り、天壇で三宝をいただき、理天界へと帰るための儀式です。
超抜引保師の方のたましいの「玄関」を通って理天界へとお帰りいただく儀式ですので、修霊超抜式に参加される方は、「得道」をすでにお受けになっている方でなければなりません。
修霊超抜によって理天界へと昇った霊は、100日間の修練の後に理天の神となられます。そしてその後、超抜引保師を務めた私たちの行道を生涯お守りくださいますので、大きなお陰をいただくことができます。
修霊超度は4月と10月の年に2度、修霊超度審判式から一ヶ月半の期間行われます。修霊超抜式は、日本全国の聖院、御堂、伝道会などの拠点、海外の拠点においても挙行されます。