地蔵尊王護摩供
水子供養、子宝祈願の護摩
地蔵尊王護摩供は、東北六県を守護する聖地蔵院で1年に一度挙行される地護摩供です。
水子霊を始め、救われがたい霊界の下層で苦しむ霊を救うための護摩壇です。
水子霊は賽の河原という、この世とあの世の境目に留まり、生まれ変わることもできず、自らの存在に気付いてもらおうと一族に様々な働きかけをします。それは病気や事故や様々な不幸として現れることもしばしばです。
水子供養は、先祖供養と同様に大事な供養です。
地蔵尊王護摩供は、夜に行われる護摩です。水子萬灯會という蝋燭が護摩壇の周りに灯され、幻想的な雰囲気の中、厳かな水子供養の護摩儀式が行われます。